Tempra Plusシリーズ 8-25kW
Tempra Plusシリーズ 8-25kW
- 手洗い
- ミニキッチン
- 給湯室
- 厨房
- シャワー
- 単身者用アパート
20℃~60℃まで一度刻みの温度設定機能に、設定温度に達するまでの捨て水を少なくするエコ機能「自動流量調整機能」を搭載。温度調節が簡単・ランニングコストを低減できる一石二鳥の製品です。
利用用途によって選べる、ヒーター容量の異なる6機種をご用意。
特長
- 大きなバックライト付き画面、多機能ディスプレイを新搭載
- コストをセーブするエコノミーモニター
- 2つのプリセット温度設定キー
- やけど防止のために最大温度を43℃に設定することが可能。
- スティーベル独自の自動流量調整機能によって、流量が変化をしても、給湯温度は一定レベルを保つことができる。
- 6機種のヒーター容量で異なるラインナップをご用意し、サイズは全て同じ(420W×370H×117D)のコンパクト設計。
- ダイヤルひとつで簡単温度設定。
- Tempra 20 Plus, 25 Plusは三相タイプも標準ラインナップとしてご提供。
- 無接点式リレーを使用し、電源のON/OFF音なし。
- ウオーターハンマー現象に耐えうる設計。
- ウォーターハンマー耐圧
お薦めの使用用途
- シャワー
- 手洗い
- 食器洗浄
- 業務用エコキュートなどの貯湯のバックアップ用として
お薦めの設置場所
- ただし、水のかからないところに限ります。
- ビルの給湯室
- シャワールーム
- ケアハウス
- 工場
- アパート
- 地下街などのガスなどが使用できず、電気しか使えない場所
- 飲食店
- スーパーマーケット
- 不特定多数の方が利用されるホール、施設など
Tempra Plusの仕組み
Tempra 20/25 Plusの例。
他容量はヒーター缶体の数が変わります。
1.過昇温防止器
2.温水温度センサー
3.電源端子台
4.電子基板
5.ヒーター缶体
6.流量センサー
7.流量調節弁
8.給水配管接続口
9.給湯配管接続口
10~14.壁固定用ネジ穴
適切なTempra Plusの選び方
温水器を選ぶ際は使用用途を明確にして選ぶ必要があります。理由は、用途によって必要な能力が変わってくるからです。温水器の能力で最もわかりやすいのが「号数」です。号数とは、「水温+25℃のお湯を、1分間に何リットル出湯できるか」を示すものです。
例
1号の場合
水温+25℃のお湯を1分間に1ℓ出湯することができる
14号の場合
水温+25℃のお湯を1分間に14ℓ出湯することができる
一般的にそれぞれの用途でどれだけの水の量と、お湯の温度を必要とするかの目安が以下となります。
洗面・手洗い: 水の量
1分間12リットル、お湯の温度・・・35℃~40℃
食器洗い: 水の量
1分間12リットル、お湯の温度・・・36℃~41℃
シャワー: 水の量
1分間12リットル、お湯の温度・・・38℃~42℃
用途によって号数でお選びください。
また、Tempraの場合は、温度、流量のコントロールをしますので、あくまでも目安となりますが、以下のグラフからも用途によって適切なTempraの容量をお選びいただくことができます。
導入事例
【電力会社】九州電力株式会社 「eキッチンスタジオ福岡」様(福岡県)
eキッチンスタジオ福岡様は、電化厨房機器を目で見て、触れて、実際に試しながら体感できる施設です。
当社の「Tempra 25 Plus」は実演展示していただいており、実際に出湯して使用感を直接ご確認いただけます。
※訪問ご希望のお客様は、九州電力 福岡支店営業部 技術提案グループ様へ事前にお申込みが必要です。
【公共施設】消防署(熊本県)
導入後のご感想:
「施工が非常にしやすかった」「温度設定や調整も簡単で利用しやすい」とのお声をいただきました。
Tempra Plusシリーズは、20℃~60℃の間で温度設定が簡単にできます。
流量が変わっても設定した出湯温度を保つ自動流量コントロール機能で、必要な時に必要な量のお湯を安定してお使いいただけます。